アマノ(春田薫社長)は、低価格・高機能を実現した就業情報ターミナル「AGX300」「AGX350」2シリーズ48モデルを、2月19日から出荷開始すると発表した。ラインアップと税別価格は、モノクロ液晶画面モデル「AGX300シリーズ」が30万円から、カラー液晶画面モデル「AGX350シリーズ」が33万円から。各シリーズ各モデルとも、取り付け調整費3万円が別途必要。

 「AGX300」「AGX350」シリーズは、就業情報ターミナル「AGX-30」「AGX-50/55」の両シリーズを統合した後継機種。従来機との互換性を保ちながら操作性を向上するなど、大幅に機能を強化した。

 個人認証に使用する媒体には、非接触ICカード「FeliCa」「MIFARER」と、安価で手軽な磁気カードを採用。「Suica」など既存のICカードや携帯電話も使用できるなど、さまざまな就業形態に合わせた勤怠処理が行える。現場での使い勝手や運用面での意見も採り入れ、USBメモリへのバックアップが可能なAポートを搭載したほか、害虫の侵入を防ぐ構造も採用した。

 ディスプレイは、大型のタッチパネル付8.5インチ(800×480ドット)液晶を採用。「AGX300シリーズ」は64階調モノクロ表示、「AGX350シリーズ」は256色カラー表示。5万時間保証のバックライトも搭載。目の不自由な人向けに、点字付きキーパッドを装着するモデルも揃える。

 このほか、不正入力を防止する高度な管理者機能も搭載し、内部統制に対応。管理者メニューに入るには「管理者カード」と「パスワード」を併用するなど、有効な方法を選択できる。管理者権限も2段階に設定できるほか、個人マスターの参照も可能。また、就業ソフトで集計されたデータをもとに、例えば「残業30時間を超えた人」などと指定して対象者をリストアップできるため、「労働安全衛生法」に準じた適法な就業管理に活用できる。

 サイズは、各シリーズともICカードモデルが幅305×奥行き62×高さ238mm、重さは2.7kg。磁気カードモデルが幅328×奥行き62×高さ238mm、重さは3.0kg。