ブラザー工業(小池利和社長)は、ラベルプリンタ「P-touch QL」シリーズの新モデル「同-650TD」を6月に発売する。本体に時計機能を内蔵。日付と時間の自動印刷が可能で、作業負担の軽減や人的ミスの削減に貢献できるという。価格はオープン。実勢価格は3万円の見込み。

 業務用ラベルプリンタの「P-touch QL」シリーズで初めて本体に時計機能を内蔵したモデル。好みのレイアウトを設定し印刷ボタンを押すだけで、日付け・時間表記を入れたラベルを自動印刷できる。「消費/賞味期限表示ラベル」など、厳密な時間管理が必要な分野での利用を見込む。

 本体にフラッシュROMを内蔵。事前にPCから任意のラベルレイアウトやロゴデータを転送して印刷することができる。専用のラベル編集ソフト「P-touch Editor」が付属しており、バーコードやQRコード、イラストや画像データも組み込むことができる。

 サイズは幅14.6×奥行19.6×高さ15.2cm。重さはロールを除き約1.3kg。電源は内蔵型。ラベルとテープのサイズを自動認識するので余白調整などの微調整が不要。感熱式のためインクやトナーの交換も必要ない。

 「セブンイレブン」の店舗で、食品鮮度管理用として導入が決まっているほか、全日空商事が各地の空港内で運営する店舗「ANA FESTA」で採用を検討しているという。