野村総合研究所のグループ会社で知的財産関連の情報提供サービス、ソフト開発を手がけるエヌ・アール・アイ・サイバーパテント(NRIサイバーパテント、高野誠司社長)は、SaaS型の情報提供サービスを開始した。各企業が社内で利用している特許関連システムから、インターネット経由で特許情報を閲覧できるというものだ。

 同社が手がける特許情報サービス「NRIサイバーパテントデスク」は特許庁発行の公報・経過情報や海外特許公報、主要企業の技報などの情報を収録している。

 事業活動のグローバル化、技術革新の急速な進展により、企業における特許関連業務が複雑になっている。特許関連業務システムも調査から管理、分析など多岐にわたるようになったものの、重複する情報も多かった。

 今回のサービスでは「NRIサイバーパテントデスク」と各企業が社内に保有する特許関連システムを連係することにより、各種特許関連情報をインターネットを介して各自のブラウザ上で閲覧することが可能になる。同サービスを利用することにより、企業内で特許情報を保有する必要がなくなり、特許業務全般の効率化を実現する。

 コンテンツ閲覧にあたっては、「NRIサイバーパテントデスク」の会員だけでなく、法人契約での一括利用も可能となる。

 法人契約をした企業の場合、「NRIサイバーパテントデスク」のIDとパスワードを入力することなく、ブラウザに各種情報を表示することも可能となっている。