リバーベッドテクノロジー(遠井雅和社長)は、サーバーやストレージなどITシステムと組み合わせてWAN関連機器の提供拡大を図る。最近は、SIerが同社の製品を販売するケースも高まっており、販売代理店制度の強化も検討する。

 ブレード型の登場により、サーバーを取り巻く環境は「統合化」の波が押し寄せており、これまで点在していたシステムを集約しようとする動きが強まっている。これにともない、WAN(ワイド・エリア・ネットワーク)を構築するケースも出るなど、ネットワークアクセスの高速化を可能とする製品の導入ニーズが高まっている。

 そこで、リバーベッドでは「SIerがコンピュータシステムとセットでソリューション提供できるビジネスモデルを構築する」(遠井社長)方針を示しており、販売代理店制度の強化を検討している。「マスターリセラー」と呼ばれる4社を経由した流通経路は変更しないが、2次店に対するマーケティング支援やセミナーの共同開催など複数のパートナープログラムメニューを策定する模様だ。

 ITシステムとの互換性を高めるため、同社はサーバーやストレージなどのハードメーカーとアライアンスを進めている。日本法人のオフィスには、検証ルームを設けており、販売代理店がセットで販売しやすい環境を整えている。