イーシステム(渡辺博文社長)とマイクロソフト(樋口泰行社長)は、マイクロソフトのCRM(顧客管理)アプリケーション「Microsoft Dynamics CRM 4.0」と、イーシステムが開発・提供する名刺管理サービス「アルテマブルー」を融合し、SaaS型CRMシステムとして8月に提供開始する。

 日本でのビジネスに欠かせない「名刺」をCRMシステムと連携させることで、「Microsoft Dynamics CRM」のパフォーマンスを最大限に引き出し、ユーザーの生産性向上や売り上げ向上に貢献する。

 「Microsoft Dynamics CRM 4.0」によって、従来の企業内設置型(機器買取型)に加え、小規模な導入と初期投資を抑制できるSaaS型の提供が可能となった。そのため、投資を抑えたパイロット導入をSaaS型で行い、事業規模の拡大といったビジネス環境に合わせて企業内設置型に移行するなど、戦略に応じたさまざまな導入形態の選択が可能。

 なお、同サービスの提供はイーシステムが担当。マイクロソフトは、サービスの開発・提供に際して、「Microsoft Dynamics CRM 4.0」及び連携するSQL Server、Exchange Serverを含めた包括的な技術支援を行うとともに、各種イベント・セミナーを通じて、主にSFAを中心としたCRMシステムの導入促進、定着化を支援する。09年度末までに50社、2000クライアントの契約を目指す。