NTTデータ(山下徹社長)は10月15日、米Axure Software Solutionsの画面プロトタイピングツール「Axure RP(アクシュア・アールピー)」日本語版をシステム開発の要件定義工程に導入し、システムの使いやすさを含めたユーザーの要求を的確に抽出する手法を開発したと発表した。

 「Axure RP」は、画面プロトタイプをプログラミング無しで簡単に作成できるツール。NTTデータでは、「Axure RP」を活用した新手法を社内プロジェクトに適用し、要件抽出の品質向上と約30%の工期短縮を実現。これを受け、「Axure RP」と開発に使用している他の製造ツールをシームレスに連携できる開発環境を今年度中に実現するとともに、新手法について2009年に50件の適応を目指して適用を拡大していく。

 また、新手法で利用する「Axure RP」の日本語版について、日本語化を担当したNTT DATA AgileNet L.L.C.(NTT DATA AgileNet、木谷強社長)が国内販売代理店となり、11月下旬から販売開始する。なお、日本語の評価版を、NTT DATA AgileNetのサイトから近く無償ダウンロード提供する予定。NTT DATA AgileNetでは、3年間で1500本の販売を目標としている。