野村総合研究所(NRI、藤沼彰久会長兼社長)は、2013年度までのブロードバンド市場を予測、調査レポートをまとめた。

 ブロードバンド回線加入件数は、2013年度には約3400万回線に到達し、金額規模は1兆4729億円に達すると予測した。光ファイバがけん引役を担い、3400万回線のうち光ファイバ加入者数は約2200万回線で、9200億円になるという。

 一方、法人向けブロードバンド市場では、従来型の専用線を用いた方式から、IP-VPN(仮想私設網)や広域イーサネットへのシフトなどが進む影響で、08年度に1兆円を割り込み、その後も縮小する。また、データセンター向けでは、データのトラフィック量増加などで規模は拡大。08年度に1兆円を超え、13年度には1兆3500億円に達するとNRIでは予測している。