日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は仮想化事業を強化する。仮想化関連の商品・サービスを「VSolution」として体系化して、SIer向けパートナーシップ制度「VPartner」を新設。また、4月1日付けで、「VSolution」を体験・検証施設を「Cloud&Virtualization Clinic Center(CVC)」本社に設置した。

 日立情報は、業務アプリケーションに仮想化技術を組み込んだソリューション従来から展開する。今回、仮想化関連の商品・サービスをユーザー企業の業種や業務ごとにメニュー化。「VSolution」として整備することで仮想化ニーズに対応する。

 「VPartner」は、SIerが「VSolution」を自社の商品・サービスに組み込んでSIerが容易に仮想化ビジネスを展開できるようにしたプログラム。導入・検証施設「CVC」では、日立情報のデータセンターに用意した仮想化基盤「リソースオンデマンド」と接続することで、仮想化システムの体験や導入相談ができる。自社利用だけでなく、「VPartner」に加盟したSIベンダーにも貸し出す。

 同社では、これらの施策で仮想化ビジネスの事業基盤を強化し、パートナー企業とともにビジネスを加速させる。10年度には仮想化関連で110億円の売り上げを目指す計画。