日本アビオニクス(鈴木俊一社長)は6月4日、書画カメラ内蔵プロジェクタ「インテリジェントプロジェクタ iPシリーズ」の新製品として「文教専用モデル iP-01U」を7月下旬に発売すると発表した。価格は、34万4400円。

 新製品は、販売対象を文教市場(幼稚園、保育園、小学校、中学校、高等学校、専門学校、大学)に限定したモデル。315万画素書画カメラ(資料提示装置)をプロジェクタ本体に内蔵しており、本体上部のガラス面の下にカメラが入っているため、見せたい資料や立体物をガラス面に置くだけですぐに大画面へ映し出すことができる。2500ルーメンの明るさにより、教室の灯りをつけたまま、カーテンを閉めなくても十分に鮮明な映像を得ることが可能となっている。

 また、教育現場でとくに要望の多かった投映距離の短縮(同社従来比55%)を実現する短焦点レンズを搭載。教卓に置いて、黒板へ大画面投映することが可能で、児童・生徒の机を移動したり教室内のレイアウトを変えることなく使用できる。さらに、USBホスト機能を搭載し、プレゼンデータをUSBメモリに保存しておくことで、パソコンを使わずにデータをプロジェクタで再生・投映できる。

 このほか、縦長、横長どちらの原稿にも対応できる表示回転機能や、新聞などの微細な文字を拡大してもくっきり表示できる25倍までのデジタルズーム機能など、書画カメラとしての基本機能も充実している。