京セラコミュニケーションシステム(KCCS、小林元夫社長)は、位置情報サービス「SAVE PLATFORM」が、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を展開するプレステージ・インターナショナル(玉上新一代表取締役)に採用されたことを受け、その導入事例をWebサイトに公開した。

 「SAVE PLATFORM」は、KCCSが提供するインターネットデータセンター「D@TA Center」での豊富な実績と、MVNO(仮想移動体サービス)事業者としてのメリットを生かして提供するASP型の位置情報サービス。独自開発の高精度GPS端末「イチしるべ」を利用し、汎用性の高い位置情報サービスを低コストで提供する。

 プレステージ・インターナショナルでは、自動車保険に付帯する「ロードサービス」において、現場への迅速な実働手配を行うために「イチしるべ」を導入し、レッカー車両の位置や作業状況などのステータス把握に活用している。5月時点で、同社と取引する390社のロードサービス提携会社の、計1200台の作業車両に「イチしるべ」を搭載。これにより、従来5-10分かかっていた「ロードサービス提携会社を手配する時間」のうち、出動可能な車両を見つけだす時間がほぼゼロになったという。

 「イチしるべ」の導入にあたっては、機器に搭載されている4つのボタンに着目。「イチしるべ」のボタンに、ロードサービス中の担当スタッフのステータス「待機中」「移動中」「作業中」「搬送中」を割り当てることで、担当スタッフはワンプッシュでコンタクトセンターに報告を完了することが可能となった。また、KCCSというブランドの安心感も、「イチしるべ」を選択した理由としてあげている。