京セラ丸善システムインテグレーション(KMSI、北村寛社長)は、公共図書館向けWebシステムの新版「ELCIELO(エルシエロ)ver.2.7」を発売した。

 「ELCIELO」は、「利用者向けサービスの充実」をコンセプトに、システムをWebアプリケーション化し、図書館の内外で書誌情報の検索・収集、ネット上の関連情報も収集できるシステム。

 新版では、利用者の利便性向上を目的に、利用状況の照会画面で画面をスクロールしなくても、各一覧(貸出・予約・リクエストなど)にフォーカスが当たるリンクを追加。また、一覧のタイトルから、書誌の詳細情報を確認可能にした。このほか、図書館利用者カードの有効期限が近い場合に、お知らせメッセージを表示する機能なども追加した。

 さらに、学校図書館の情報との連携機能も強化した。学校図書室と図書館の資料の横断検索を行った結果から、図書館へ団体貸し出し予約を行えるようにした。図書館から学校に資料を貸し出す際に、学校図書室環境に自動的に相互貸借データを作成することで、各学校で登録し直すことなく、貸し出すことができる。価格は420万円から。今後1年間で3億円の売り上げを目指す。