ぷらっとホーム(鈴木友康社長)は10月26日、NTTデータ(山下徹社長)と共同で、必要なリソースを必要なだけ切り出し可能なプライベートクラウド環境をよりスピーディに導入できる企業向けシステム「プライベートクラウドソリューションパッケージ」を11月下旬に発売すると発表した。

 このパッケージは、プライベートクラウド運用のためのハードウェア・仮想化ソフト・運用ツール・構築サービスをすべて提供するもの。基本的なシステム構成プランをあらかじめ明解な形で用意することで、部材選定の手間やコスト算出の手間を大きく低減する。このためユーザーは、仮想化技術を利用した統合サーバー環境を、トータルかつスピーディに運用開始することが可能となる。

 ハイパーバイザを運用する仮想化用サーバーとしては、ぷらっとホームの高効率1Uサーバー「CloudStation E」を採用。また、システム全体の運用監視管理には、NTTデータの運用管理ソフトウェア「Hinemos Light」を搭載した企業向け小型サーバー「OpenBlockS 600」を採用する。「OpenBlockS 600」には、NTTデータが開発した仮想マシン管理オプション(VM管理オプション)もセットアップされる。

 価格例は、仮想化用サーバー(CloudStation E)、Hinemos Light(VM管理オプションを含む)搭載の運用管理サーバー(OpenBlockS 600)、ハイパーバイザ(VMware ESXi)、および構築サービスのパッケージで148万円。販売にあたっては、ぷらっとホームが技術開発のほか、各サービスのパッケージング、製品化、コンサルティングを含む販売業務を行い、NTTデータは「Hinemos」とVM管理オプションを含むパッケージの開発と技術サポートを行う。