シーイーシー(CEC、新野和幸社長)は、クラウド事業の第一弾として自社開発のシンクライアントシステム「BizVision Stream(ビズ・ビジョン ストリーム)」を利用したシンクライアントプラットフォーム構築サービスを発売した。

 「BizVision Stream」は、利用目的に合わせて「Basic」、「HighQuality」、「Premium」の3種類をラインアップした。「HighQuality」および「Premium」は、10年2月1日から順次提供する。

 一般オフィス業務に適しているのが「Basic」で、一般的なシンクライアントシステムに比べて約半額の導入価格が特徴。低導入価格は30万円からとした。大手企業の部門導入や中堅・中小企業(SMB)での導入が容易になったという。

 一方、「HighQuality」では、ハイビジョンクラスの映像や図面/CADなどの高品質画面に対応したシステム。大容量データでも高速に転送できるほか、通信時のセキュリティ対策も備えた。「Premium」は、医療用画像ネットワーク管理システム(PACS)による病診・病病連携などにも対応した高解像度コミュニケーションシステム。

「BizVision Stream」各製品の位置付け

 提供形態は、ユーザー企業・団体がソフトライセンスを購入し、自社内に環境を構築する「シンクライアントプラットフォーム構築サービス」のほか、CECのデータセンターの設備環境を利用して、システムを利用する従量課金制サービスの2つ。CECは、シンクライアントシステム関連事業で3年後、売上高15億円を目指す。