インターコムは、法人向け印刷節約ソフトを発売した。同社が投入した「SuperPrint Utilities」は、トナーの削減や用紙節約、レポート集計、サムネイル編集などの機能を搭載する。久保秀雄・セキュリティマネージメント事業部長代理は、「サムネイル編集機能と、印刷節約をどれだけできたかが分かるレポート機能は当社独自のもの」と優位点を挙げる。コスト削減のほか、「エコを推奨していく」(久保部長代理)狙いだ。

 メインターゲットに据えるのは教育機関で、通常の年間ライセンスよりも廉価なアカデミック版を用意。価格は保守・バージョンアップを含んでおり、久保部長代理は「年間ライセンスが安価で、導入しやすい。また契約を継続することで経費も安く抑えられ、部門の増減にも対応できることをアピールしていきたい」と話す。同製品は、ソフトバンクBBやダイワボウ情報システムなど従来のパートナー経由の販売に加えて、教育機関や官公庁などを得意とするSIerも拡充していく考えだ。1年間で1000社への導入と、1万ライセンスの販売を目指す。

 「グループウェアと連携できないかという提案や、資産管理での経費計上に役立てられないか」(久保部長代理)など他社のシステムと連携してデータ出力する仕組みも検討している。(信澤健太)