日本ヒューレット・パッカード(小出伸一社長)は12月3日、次世代ITインフラの新戦略「HP Converged Infrastructure」を発表した。統合インフラの提供やコンサルティング事業を本格化。加えて、国内ブレードサーバー市場でトップシェアの維持を掲げた。

 新戦略を実現するため、統合インフラとして市場に投入したブレードサーバーと管理ソフトのパッケージ「HP BladeSystem Matrix」を強化。具体的には、システム管理や運用統合管理が可能な「HP Insight」シリーズを2種類に統合し、2010年1月から発売する。また、ユーザー企業がシステム統合を実現できるよう、コンサルティングサービスを追加。ビジョン策定から計画立案、設計までを網羅したコンサルティングを提供していく。

 インフラ領域で新戦略を掲げたのは、「データセンター(DC)などでは、システムが無秩序に拡大している」(正田三四郎・ESSN事業統括インフラストラクチャーソフトウェア・ブレード事業本部)ため。DCのシステムリプレースを促すことで、「国内ブレードサーバー市場でトップシェアを維持していく」としている。現在30%のシェアを、3年以内に50%まで引き上げる方針。