日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)はインテルのCPU「Atom N280」を搭載し、初期設定の簡略化機能を備えたデスクトップ型シンクライアント端末「HP t5740 Thin Client」を、12月3日に発売する。

 新製品は周波数1.66GHzのAtom N280を搭載することで、従来機種の約1.3倍以上、処理性能を向上させた。2GBフラッシュメモリと1GBのメモリ、OSにはWindows Embedded Standard正規版を搭載する。また、映像出力端子用のVGA端子や次世代規格のDisplay Portを備え、2画面の同時出力が可能。

 仮想デスクトップ環境用に独自ソフト「HP Easy Config Utility」を搭載。ウィザードで選ぶだけで、仮想化ソフト「XenDesktop 4」と「VMware View 4.0」、アプライアンスの設定がワンタッチで簡単にできる。価格は4万8300円。日本HPの直接営業と販売代理店経由で販売する。

 同時に、「Citrix XenDesktop 4」をX86サーバーHP ProLiantファミリー向けのソリューションで新規に販売するほか、「VMware」の最新版「VMware View4.0」も発売。価格は「VMware View 4 Enterprise Starter Kit 10VMパック」が21万円から、「Citrix XenDesktop 4 Enterprise Edition 20 NUライセンス」は53万7600円から。

HP t5740 Thin Client