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ネットアップ、「Microsoft Exchange Server」向けデータ管理ソフトの新版

2009/12/24 21:45

 ネットアップ(タイ・マッコーニー社長)は、「Microsoft Exchange Server」向けデータ管理ソフトウェアの新版「SnapManager for Microsoft Exchange Server 6.0」を発売した。

 「SnapManager for Microsoft Exchange Server 6.0」は、メールシステムのデータのバックアップとリストアを自動化するツール。「Microsoft Exchange Server」の管理者は、メールシステムを止めずに、GUIベースの操作画面を使ってストレージ管理とデータ管理ができる。そのほか、最大16台までのExchange Server導入サーバーの管理や、障害対策のために冗長構成を取り、最短30秒でメールボックスを復旧させるシステムの構築が可能だ。

 新版は、旧版では別売だったExchangeデータの復旧ソフト「Single Mailbox Recovery」を統合しており、個別のメールボックス単位、あるいはメール単位でのデータの復旧が可能となっている。

 「Microsoft Exchange Server 2010」「Microsoft Exchange Server 2007」「Microsoft Exchange Server 2003」の環境に対応する。価格は144万5850円から。



「SnapManager for Microsoft Exchange Server 6.0」の操作画面
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ネットアップ=http://www.netapp.com/jp/