NTTデータ(山下徹社長)と網屋(伊藤整一代表取締役)は、ITシステムのログ管理ソリューションを共同で開発した。NTTデータが販売する米スプランク社のソリューションと網屋のツールを連携させ、スプランクのソリューションのオプションとして、2010年度から販売を始める。

 具体的には、スプランクのITサーチ・ソリューション「Splunk(スプランク)」と網屋のサーバーアクセスログ監査ツール「ALogコンバータ」を組み合わせる。「Splunk」は、ITテキストの自動抽出、イベント間の自動関連付けがを行うソリューション。「ALogコンバータ」は、PC・サーバーにエージェントを設置せずにユーザー操作ログを取得できるツールだ。

 連携によって、「Splunk」のファイル・ディレクトリ監視機能を使って「ALogコンバータ」が収集・分析変換したログを自動的にSplunkに取り込むことや、ALogコンバータで収集・分析変換したログと、ネットワーク機器から出力されるログ、システムの認証・操作ログなどを統合し、横断的な検索や分析、レポーティングなどができる。

 ミック経済研究所によると、国内ログ管理ソリューションの市場規模は32億円。NTTデータは、連携ソリューションをテコに「Splunk」を加速。2010年度末までに10%の市場シェア獲得を目指す。網屋では「ALogコンバータ」について、10年度末までに1500社での導入を見込んでいる。