エクセルソフト(渡辺光敏代表取締役)は5月21日、Alchemy Software Developmentの翻訳支援ツール「Alchemy PUBLISHER 3.0」を発売したと発表した。

 「Alchemy PUBLISHER」は、翻訳したデータを一つの翻訳メモリに保存し、将来のプロジェクト、または現在進行中のプロジェクト内で再利用することができる。新しい文章を翻訳する際、翻訳メモリに格納されているデータを解析し、同じ文章が過去に翻訳されている場合、翻訳メモリ内のデータを適用し、翻訳者にかかる負担を軽減する。TRADOS、SDL、Idiom、GlobalLink、Alchemy CATALYST、TMX、XLIFFなどの翻訳メモリと互換性があるため、既存の翻訳メモリも有効活用できる。

 具体的には、3種類のエキスパート機能で、ローカリゼーションプロセスを簡略化。「解析エキスパート」は、新しいプロジェクトを開始する際に、以前に翻訳したマテリアルをどれだけ再利用できるか解析する。

 一方、「翻訳エキスパート」は、過去に翻訳したコンテンツを新しいコンテンツで最大限に再利用できるようデザイン。「クリーンアップエキスパート」は、翻訳作業の終了後、ローカライズされたコンテンツを作成する。また、翻訳メモリを最新の情報にアップデートする。価格は、「Alchemy PUBLISHER 3.0 Freelanceエディション」が11万250円。