情報処理推進機構(IPA、西垣浩司理事長)は、人材育成に積極的で先進的な教育を施している中小規模のITベンダーを表彰する「中小ITベンダー人材育成優秀賞」の制度を創設し、募集を開始した。

 募集期間は、2010年5月27日から6月30日午後5時まで。応募資格は、資本金の額または出資の総額が3億円以下、または従業員300人以下の企業。応募企業は、IPAの専用サイトから応募書類をダウンロードして、郵送またEメールで提出する。

 「中小ITベンダー人材育成優秀賞」は、年1回、中小ITベンダーのすぐれた人材育成の取り組みとその成果を評価し、最大3社の優秀賞を選定・表彰する制度。優秀賞受賞企業のなかで、とくにすぐれた取り組みがあった場合には、その1社を優秀大賞として選ぶ。中小ITベンダーの人材育成を促すことで、日本のIT力向上とグローバル人材の競争力強化につなげるために創設した。

 具体的な選定基準は、(1)経営戦略に即したIT人材育成の取り組みをスキル標準を活用して組織的に実践している。(2)その取り組みがIT業界の産業構造の変革に対応している。(3)その結果、企業組織全体が活性化されている――の3点。