公開から約8年が経った「ITスキル標準(ITSS)」。情報処理推進機構(IPA、西垣浩司理事長)が中心になって普及促進活動を進めているが、未だ越えられない壁がある。それが、中小企業への浸透だ。大企業の浸透率は9割と成果を上げているものの、中小企業は依然利用率が低い。この状況を打開しようと、今回、IPAはある取り組みを行った。特定地域のベンダーに絞って、地元団体と協力してIT人材育成プランの立案をサポートするというものだ。非効率とも思える策だが、支援を受けたITベンダーの満足度は高い。