サイベース(早川典之社長)は、医薬品商社のケーエスケー(深田一夫社長)がサイベースのデータウェアハウス(DWH)用データベース「Sybase IQ」を活用した新営業支援システムを本格稼動させたと発表した。

 ケーエスケーは、10年ほど前から営業支援システムにDWHを活用し、販売実績の集計や、得意先別の請求レポート作成などの定型処理などを行い、生産性向上に役立ててきた。そのなかで、システムに対するアクセス数とデータ量の増大と、ハードウェアの老朽化などが問題となり、リプレースを検討していた。

 同社では、3年分の販売明細データ約1億件を対象とした高速検索、1日平均10万件発生するデータのリアルタイムでの更新を重要条件に製品を選定し、「Sybase IQ」の採用を決めた。2009年3月から詳細設計を開始し、同年10月に「Sybase IQ」を活用した新営業支援システムの実稼働を始めていた。

 「Sybase IQ」をDWH基盤として採用したことで、従来のシステムで30分かかっていた検索結果が数秒で得られるようになるなど、業務効率化に寄与しているという。