日本ユニシス(籾井勝人社長)は、11月2日、1日に発表した2010年度(11年3月期)第2四半期の連結決算に関する説明会を開催した。売上高は前年同期比7.4%減の1165億円、営業利益は同1.1%減の14億円、経営利益は同8.2%減の12億円、純損失は3億6500万円(前年同期は2億3700万円)となった。

龍野隆二常務執行役員

 龍野隆二常務執行役員は、「IT業界の厳しい状況が続くなかで、減収に伴って売上げ総利益が減少した。その一方で、販管費を抑制することで、前年同期並みの営業利益を確保できた」とした。純損失は、資産除去債務関連での特損計上などによって、前年同期比でやや拡大したという。

籾井勝人社長

 籾井勝人社長は、今後の事業の重要な柱として、需要が高まっているプライベートクラウドに注力する方針を明らかにしながら、「IT投資に回復の兆しがみえ、第3四半期からの売上高回復に期待を寄せている」と語った。

 10年度通期の連結業績予想は、売上高が前年同期比3.3%増の2800億円、営業利益が同26.7%増の90億円、経常利益が同18.5%の82億円、当期純利益が同0.7%減の36億円を見込む。