太陽光発電システムなどの導入・運用・管理に関するソリューション開発とサービス提供をするソーラー・エナジー・ソリューションズ(SES、森上寿生社長)は、ソーラーシステムの提案と業務支援サービスとなる「SolarMaster(ソーラーマスター)」を1月14日に発表する。

 同サービスは、ソーラーシステムの販売会社の提案力と業務効率の向上を目的に開発したクラウド・サービス。2ユーザーで月額2万円からで販売し、3年間で10億円の売り上げを見込む。

 「SolarMaster」は、航空写真や紙図面から複数メーカー(9社)のソーラーシステムの提案書を簡単に作成できるほか、太陽光発電拡大普及センター(J-PEC)用の補助金申請書類も含め業務プロセスに合わせた必要書類を「Microsoft Excel」にテンプレート作成できる。また、ショップや展示会などで航空写真でのソーラーシステム設置診断サービスを行うことができ、クラウド・サービスで制度変更時の修正で手間がかからない。

 森上社長は「住宅用ソーラーシステムは、国の補助金制度が拡充し、購入機会が増えている。今後の成長分野として、家電量販店やリフォーム会社、ハウスメーカー、電気工事事業者など、多岐にわたる業種からソーラーシステム販売に参入するケースが増えている。ただ、同システム提案には、ユーザーに説明するツールがなく、現地調査で設置屋根の寸法を測り図面に起こすなど、提案までに時間を要する」と、同社のクラウド・サービスで、こうした煩雑な作業を簡略化でき、新規参入が容易になるという。(谷畑良胤)