北海道大学(佐伯浩総長)が、地理情報システム(GIS)を活用し、国土地理院北海道地方測量部の協力も受けて、東日本大震災の被災状況を可視化した。

 国土地理院が提供した基盤地図情報と空中写真を地理情報システム(GIS)で分析し、被災地域である岩手県大船渡市と宮城県南三陸町の被災状況を可視化した。「どの地区で・どのような被害があったのか」を、道路や鉄道などを空中写真に重ねて、場所の特定。標高情報も組み合わせて、どの程度まで津波の被害があったのかも明らかにした。

 北海道大学では、公開サイト(http://chiri.let.hokudai.ac.jp/~you/map.html)を用意し、高解像度画像の依頼があったら提供するとしている。(木村剛士)