【ランカウイ島発】インドのクラウドサービス大手、タタコミュニケーションズは、アジア各国で展開しているIaaS型サービス「InstaCompute」の日本での提供を2012年に開始する。マレーシア・ランカウイ島で開催中の「NetEvents APACプレスサミット」で、同社のアミト・ロイ バイスプレジデントが本紙に明らかにした。

 同社は、大手・中堅企業を主なターゲットとする「InstaCompute」を2010年10月に投入。およそ半年で、インドで約120社、シンガポールで約40社の導入実績を築いてきた。今後は、需要が高いとみる日本市場での展開を一つの柱に据え、向こう3年で「InstaCompute」の売上高を約2~3億ドルへ拡大する考えだ。

 ロイ バイスプレジデントは、「2012年の日本での提供を目指して、今年からIaaS展開に強い販売パートナーを獲得していく」と、準備を進める意向を示した。(ゼンフ ミシャ)

アミト・ロイ バイスプレジデント。「日本市場は魅力的」と話す