北陸電力グループでSIerの北電情報システムサービス(富山市、並木誠社長)は、富山県のデータセンター(DC)を活用した「リモートバックアップサービス」を9月から提供する。バックアップしたデータの保管には、5月末に本格稼働したパワー・アンド・ITの北陸最大級の高規格DCを活用する。

 災害時や電力事情の悪化などで、データを遠隔地にバックアップして事業継続(BCP)に役立てる動きが活発化している。北電情報システムサービスでは、重複排除技術を利用したEMCジャパンのバックアップ製品「Avamar(アバマー)」を採用し、伝送するデータ容量を最大500分の1程度に圧縮。これによって、インターネットVPN回線などの低価格な回線を利用したリモートバックアップサービスを提供する。(安藤章司)

5月末に本格稼働したパワー・アンド・ITの北陸最大級の高規格DC(イメージ)