日立ソリューションズ(林雅博社長)とイメーション(松井国悦社長)は、このほど、セキュリティ分野での協業に合意した。日立ソリューションズの情報漏えい防止ソフトウェア「秘文」と、イメーションが「DEFENDER」ブランドで展開する暗号化USBフラッシュメモリを組み合わせて、共同で展開していく。

 日立ソリューションズは、中堅・中小企業(SMB)に強いイメーションと組んで、SMB市場の開拓を狙う。さらに、イメーションが世界各国に有する販売網を活用し、イメーションと協業するかたちで、「秘文」の海外展開に本格的に取り組む方針だ。

 一方、イメーションは、「USBフラッシュメモリ製品だけでは事業の拡大が難しい」(コマーシャル製品事業本部の高橋秀明本部長)と判断し、日立ソリューションズとの協業によって、自社商材に付加価値をつけることを目指している。

 日立ソリューションズのプラットフォームプロダクト本部の臼杵誠剛本部長は、「今回の協業を起爆剤として、セキュリティ事業をリーマン・ショック以前の水準に戻したい」としている。(ゼンフ ミシャ)

日立ソリューションズ プラットフォームプロダクト本部の臼杵誠剛本部長(左)、イメーション コマーシャル製品事業本部の高橋秀明本部長