SAPジャパン(安斎富太郎社長)は、企業の情報活用に関するITソリューションへのニーズと、インメモリーコンピューティングの認知度・理解度・関心度を明らかにすることを目的に、企業でのIT利用に関心の高いビジネスパーソン453人を対象とした調査を、2011年11月8日~16日の期間で実施し、このほどその結果を発表した。

 経営、経営企画、事業開発を職務とするビジネスパーソンが考えるビッグデータ時代の課題では、1位に「リアルタイムな情報活用」(36%)が挙がった。このほか、ビジネスパーソン全体では、「データを保存・管理するコストの増加」(41.1%)、「分散したデータの統合/連携」(37.2%)などの情報システムに関する物理的な課題に続いて、「リアルタイムな情報活用」(35.6%)が挙がった。

 データウェアハウス関連製品の導入時に重視する点としては、「導入コスト」(72%)、「ユーザーが使いやすいこと」(58.1%)、「導入・設定や運用管理しやすいこと」(45.9%)に続いて、「処理性能/パフォーマンス」(43.5%)が入った。

 「処理性能/パフォーマンス」に対する重視度を、データウェアハウス関連製品を導入している既存ユーザーと導入検討中の層で比較すると、検討中の層(46.8%)に対し、既存ユーザー(61.1%)の重視度が高い結果となった。

 インメモリ技術についての認知度、理解度、関心度は60%を超えていることもわかった。インメモリの概要だけではなく、「具体的な内容までを知っている」と回答した割合が一番高かったのは、企業の経営や事業開発に携わるビジネスパーソン(18.9%)だった。(信澤健太)