ラリタン・ジャパンは、5月15日、インテリジェントPDU(ラック用電源タップ)のエントリモデルとして、遠隔地から電力計測と環境監視ができる次世代PDU「PX2-1000」4機種を発売した。

 「PX2-1000」は、手頃な価格ながら、電力管理・環境監視機能を備えた新しいタイプのインテリジェントPDU。PDU単位での電流、電圧、消費電力、kW時電力といった電力情報の“見える化”のほか、オプションのセンサを取りつけることで温度、湿度、エアフロー、気圧、ドアの開閉、ウェブカメラなど、ラック周辺の環境情報もリアルタイムでモニタリングできる。

 これによって、管理者はPDU全体の電力情報や周囲の環境状況を遠隔地から正確に把握することができ、電力・環境最適化で効果的なPDCAサイクルを確立できる。計測した値がしきい値を超えたり、イベントが発生したりした場合は、アラートを発することで異変や障害にすばやく対処できる。さらに、設定によってイベントトリガーで画像のキャプチャが可能で、不正な動きをリモート監視することもできる。

 「PX2-1000」で使用する環境センサはプラグアンドプレイで使用でき、さらにネットワーク経由で簡単に情報を取得できるので、これまでの専用線による環境監視に比べて導入が容易でコストも抑えることができる。価格はオープンで、市場想定価格は9万4290円から。