上智大学(滝澤正学長)とチエル(川居睦社長)は、語学教育に携わる教員を対象に「第6回上智大学CALLセミナー」を、7月27日に開催する。

 上智大学は、1999年からCALL教室を導入し、2005年にはチエルのフルデジタルCALLシステム「CaLabo EX」を採用。2009年には7教室に拡大し、外国語学習のための最適な学習環境の構築に取り組んでいる。これまで、英語・ドイツ語・フランス語・イスパニア語(スペイン語)・ロシア語・中国語・イタリア語・通訳実習の授業で活用しており、授業を担当する教員と連携して、使いやすいCALL教室のあり方を追求し、eラーニングや授業管理システムとあわせて質の高い授業を提供している。

 セミナーは、「CLIL(Content and Language Integrated Learning)」について、講義と体験授業を通して理論と実践を紹介する。また、吉田研作先生が「collaborative reading」を中心にした英文読解の速読指導の体験授業を英語で行う。セミナーのテーマである「CLIL」は、「英語学習」を「教科教育」などと統合して行うヨーロッパ各国で普及している新しい言語教育法で、上智大学は「アカデミック・イングリッシュ」でこの教育法を取り入れた授業を実践的に展開している。

 セミナー会場は、上智大学 CALL D教室。対象は、高等学校の英語(外国語)教育を担当する教員。参加費は無料。