BCN(奥田喜久男社長)は、9月13日、中堅・中小企業(SMB)と地方自治体を攻略するための「SIer必見 地方共通帳簿票基盤化による効率化・コスト削減のすすめと運用改善」セミナーを愛知・名古屋で開催した。セミナーは、ウイングアーク(内野弘幸社長)が共催し、日本マイクロソフト(樋口泰行社長)が協力。ITコーディネータ協会(播磨崇会長)の後援を得た。今回は、主要3都市で開くBCN主催セミナーの2回目で、大阪に続く開催。

熱心に耳を傾ける参加者の皆さん

 冒頭の基調講演では、経済産業省中部経済産業局情報政策課の杉山益美課長が、「情報サービス産業の現状と課題 ~全国から見た各地域のITサービス業界動向~」と題して、中部地域の情報ソフトウェア産業の概要を説明。中部地域の成長戦略である「中部地域八ヶ岳構造創出戦略」について、詳しく解説。情報政策課の具体的な取り組みとして、組込みソフトウェア産業に力を入れていることや、クラウドコンピューティングの利活用促進、ITSとスマートフォンが融合した次世代自動車向けサービスの創出事業を紹介した。

中部経済産業局情報政策課の杉山益美課長

 セッション1では、ウイングアーク営業本部インダストリー営業推進室の谷口功マネジャーが、「帳票から考えるITシステム基盤の課題と解決」と題して講演。帳票基盤ソリューション「SVF」などについて、顧客の導入事例などを引きながら説明した。続いて、日本マイクロソフトのパブリックセクター統括本部テクノロジーソリューションセールス本部ソリューションの樋口竜太スペシャリストが、「Windows 8と仮想デスクトップで実現する端末統合」と題して、VDI(仮想デスクトップインフラストラクチャ)の導入事例や「Windows Server 2012」、Windows 8などの最新状況をデモンストレーションを交えて説明した。

 セミナーの最後には、矢野経済研究所の情報通信・金融事業部の野間博美上級アナリストが、「SMB市場のトレンドとITベンダの戦略」と題し、調査データをもとに最近の情報サービス産業の状況を解説した。