イグアス(iGUAZU、矢花達也社長)は、東京・渋谷に3Dプリンタのショールーム「CUBE」を10月17日に開設すると発表した。

 イグアスは、2009年11月に米スリーディー・システムズが開発した3Dプリンタ「ProJet」の販売を開始し、自動車、電子機器、精密機器などの製造業や、医療機器、玩具などの3Dデータを活用している企業に販売してきた実績がある。

 「CUBE」のオープンで知名度を上げ、デザイン事業者などからのニーズを掘り起こす。「CUBE」では、「ProJet」シリーズを中心とした3Dプリンタの展示やデモンストレーションを行い、人体の三次元計測ができるボディスキャナ「bodySCAN 3D」も設置。スキャニングサービスや造形サービス(3Dデータの測定・修正や造形)を展開する。

 また、「CUBE」が入居するビルの1階にあるデジタルものづくりカフェ「FabCafe」と連携する。今年3月にオープンした「FabCafe」は、レーザーカッターなどのハイテクマシンで、ものづくりができるカフェ。半年間で来店者数が約1万5000人、レーザーカッターを使って制作された作品は約1000点にのぼり、デザイナーや美術系学生、エンジニアなどによる独自のクリエイターネットワークを築いている。イグアスは「FabCafe」との連携で、平面データで作品制作をしてきたFabCafeのユーザーに3Dプリンタを提案する。