エプソンは、業務用小型サーマルレシートプリンタとして、レシートプリンタとPCを一体化してクラウド環境やスマートフォン・タブレット端末との連携に対応した「TM-T88V-DT」と、使いやすいオールインワンパッケージモデル「TM-T20」を、11月12日に発売する。

 「TM-T88V-DT」は、CPU、OS、メモリを内蔵し、USBや各インターフェイスも搭載。周辺機器をプリンタに直接接続して利用することができるので、PCを設置する必要がなく、狭い場所にも置くことができる。

 11年9月発売の「TM-T88V-i」のインテリジェント機能「ePOS-Print」を踏襲し、スマートフォンやタブレット端末を活用してウェブアプリケーションから直接印刷できる。また、新たにウェブアプリケーションからプリンタに接続した周辺機器を制御する新技術「ePOS-Device」も搭載し、スマートフォンやクラウド環境を利用した次世代型のスマートな業務システムを構築できる。

 ウェブアプリケーションを実装し、ウェブサーバーとしても利用できる。スマートフォンとプリンタ間の通信を暗号化して、売り上げデータや顧客情報の漏えいを防ぐ。カラーは、ホワイトとブラック。用紙幅は、58mmと80mmモデルを用意する。

 「TM-T20」は、ACケーブル、USBケーブル、プリンタドライバやユーティリティを収録したCD-ROM、壁掛け金具など、必要なものが付属する使いやすいオールインワンパッケージ。電源ユニットを内蔵しているので配線がすっきりし、カウンタなどにも設置しやくなった。

 用紙幅は、付属する「用紙幅 58mm用ロール紙ガイド」を使用し、58mmと80mmのどちらかに設定できる。また、縦置き・横置き・壁掛けなど、場所を選ばず設置することができる。さらに、用紙節約機能として、文字やグラフィックのサイズを縮めずに上下の余白と空白行を削除する機能や、次の伝票のロゴを先に打っておくことでレシート先端部を約8mm節約できる「ロゴ先打ち機能」を搭載。カラーは、クールホワイトとダークグレー。

 エプソンは、今後1年間でそれぞれ約1万台の販売を予定している。

左から「TM-T88V-DT ホワイト 80mm幅モデル」「TM-T88V-DT ブラック 80mm幅モデル」「TM-T20 クールホワイト」「TM-T20 ダークグレー」