RSUPPORT(安千洪日本支社長)のSaaS型リモートアクセスツール「RemoteView」の販売が好調だ。事業を開始した2011年度に3億4900万円の売り上げを計上。リモートアクセス市場でNTTアイティに次ぐシェアを占めるITベンダーとして、2012年度に3億9000万円の売り上げを目指している。

 ミック経済研究所によれば、BCP(事業継続計画)対策の需要増を受けて、2011年度のSaaS型リモートアクセス市場規模は、前年度比92.4%増の16億1200万円と急成長。RSUPPORTは、震災後の在宅勤務の需要増や有力パートナーの販売力もあって、売り上げが大きく伸びた。

 「『RemoteView』は、高額で高機能のシンクライアントサービスやUSB接続が必要なサービスと異なり、スマートデバイスから手軽で安価に接続できる」と、安日本支社長は語る。企業に対して、スマートフォンからパソコンへのリモートアクセスの利便性をアピールする考えだ。「今後、ユーザーを増やしていくことで、さらに安価に提供できるようにしたい」としている。(信澤健太)