理経(黒田哲夫社長)は、8月22日、理経が代理店を務める米Apposite Technologiesのネットワークエミュレータ「Netropy(ネットロピー)」シリーズの最新機種「Netropy10G1」の販売を開始した。

 「Netropy」シリーズは、実際のWAN(広域通信網)環境で発生する遅延、パケットロスなどの条件をエミュレーションエンジン内で再現し、実際のWAN回線に接続することなく容易に検証できる装置。「Netropy10G1」は、10GbEのネットワーク上で動作するアプリケーションの検証や、ネットワーク機器の製品開発、リモートバックアップの事前検証ができる。

 コンパクトな1Uサイズで、大企業のIT部門やホスティングサービスのプロバイダ、データセンター向けネットワーク機器ベンダーでの使用に耐える上り・下り合計20Gbpsの処理能力、10Gbpsのフルワイヤレートに対応。エミュレーションエンジンを1基搭載し、最大15の異なる設定の経路を再現する。

 インターフェースには、1/10Gbps対応のSFP+ポートを採用し、低コストで既存機器との接続できる。オプションでRJ-45のポートも選択できる。最大設定帯域幅が1Gbpsと10Gbpsの2モデルがある。

 価格はオープン。理経は、通信キャリアや、SIer、ネットワーク製品関連メーカーに向けて拡販する。