理経(黒田哲夫社長)は、10月29日、米Apposite Technologies製のネットワークエミュレータ「Netropy」シリーズの最新機種「Netropy40G」の販売を開始した。

 Netropyシリーズ最高となるキャリアクラスの40GbE(ギガビットイーサネット)に対応したネットワークエミュレータ。実際のWAN環境で発生する遅延やパケットロスなどの諸条件をエミュレーションエンジン内で再現し、実際のWAN回線に接続することなく、容易にさまざまな条件での検証を行うことができる。アプリケーションの検証や、ネットワーク機器の製品開発、リモートバックアップの事前検証などに応用することができる。

 他のNetropyシリーズ同様、送信元/宛先IPアドレス、VLANタグ、MACアドレスなどのパケットヘッダ情報に応じて、さまざまな条件を設定した各経路(最大15経路)に割り振ることによって、複雑なネットワーク環境(N対N)をエミュレートすることができる。操作は従来モデル同様、ウェブブラウザ経由で行うことができる。

 価格はオープン。理経は、「Netropy40G」を通信キャリア、システムインテグレーター、ネットワーク製品関連メーカーを中心に拡販していく。

「Netropy40G」