システム・テクノロジー・アイ(松岡秀紀社長)は、学習管理システム「iStudy E-Server」シリーズで、会議の開催・運営に関わる「iStudy E-Server Mini」と「iStudy E-Server Neo」の販売に力を入れている。1台あたり30万円からと低価格に設定することでペーパーレス会議の導入を促し、新規顧客の開拓を進めている。

松岡秀紀
社長
 「iStudy E-Server」は、本体サーバーを通じて、パソコンをはじめとしてiPadやWindowsタブレットで会議を行うことができる製品。「Mini」は、本体1台あたり登録ユーザー数は100人、20人の同時アクセスが可能で、30万円からに設定している。「Neo」は、1台で登録ユーザー数が1000人まで、100人が同時にアクセスでき、98万円からに設定している。

 「iStudy E-Server」は、もともとペーパーレス研修用のシステムとして提供していた。ユーザー企業から会議でも使えるシステムを要望する声が上がり、2011年6月に「Mini」の販売に踏み切った。その後、上位バージョンの「Neo」を発売した。今年1月には、「Cloud」によってクラウドサービスでの提供を開始している。利用料金はプリペイド方式で、100ユニット13万円。ユニット導入企業は、製品が累積100社以上、クラウドサービスが累積400社程度に達した。松岡社長は、「会議の規模を問わずにペーパーレス化を実現し、ユーザー企業のコスト削減に寄与している」とアピールする。

 今後は、Android OSを搭載したタブレット端末やWindows 8.1への対応などを計画。ペーパーレス会議を通じて本社や拠点などをつなぎ、社内のコミュニケーションが活性化する製品・サービスとしてユーザー企業を増やしていく。「さらに使いやすい製品・サービスに仕上げていく」との方針を示している。(佐相彰彦)