システム・テクノロジー・アイ(松岡秀紀社長)は、このほどiPadやPCを利用したペーパレス会議を実現する超小型のアプライアンスサーバー「iStudy E-Server Mini」と、ペーパレス会議に適した資料を簡単に作成し、アプライアンスサーバーに直接登録できるアプリケーション「iStudy Viewer Studio Standard Edition」の販売を開始した。会議資料の準備から開催後の議事録作成までを一貫してサポートすることで、「会議のあり方を変革し、業務効率・生産性向上に貢献する」(松岡社長)ことを狙う。両製品は、事務機器の販社などを経由し、初年度100台の販売を目指す。

 「iStudy E-Server Mini」は、日本オラクル認定の電子テキストを利用するペーパレス研修でテキスト閲覧ソフトウェアとして実績のある「iStudy Viewer」を閲覧ソフトに採用。iStudy Viewer上に表示したページは、会議参加者間で同期表示ができる。

 会議中は、プレゼンターや参加者がiPadのペン入力などを使い、任意にメモやスタンプなどのコメントを入れることができ、記述した事柄を参加者全員で情報共有できる。参加者は、それぞれの議題について、今後のタスクを入力し、議事録作成もできる。

 「iStudy Viewer Studio Standard Edition」は、マイクロソフトのPowerPointやWord、Excelからペーパレス会議用の資料を作成し、簡単操作でサーバーに直接登録できる。PowerPointの資料作成時には、各スライドから目次を自動生成する。目次は「しおり編集機能」によって階層化できる。松岡社長は「ネットワークに『iStudy E-Server Mini』を接続し電源を入れるだけで、難しい設定は不要だ。ハードディスクは150GBを搭載しているので、企業の各会議室に1台ずつ配置すれば、会議資料を集中管理できる。Googleカレンダーをエクスポートすれば、会議室の予約状況などを共有できる」と、誰でも使えるペーパレス会議用の製品として売り込む考えだ。(谷畑良胤)