ATENジャパンは、8系統のHDMI信号を8系統にシームレスに切替え・分配できるHDMIマトリックススイッチャーの新製品「VM5808H」を、2月6日に発売した。税別価格は35万円。

HDMIマトリックススイッチャーの新製品「VM5808H」

 「VM5808H」は、入力機器を高速で切り替えることができる「シームレス切替」機能と、出力ディスプレイに応じて解像度を調整できる高パフォーマンスなスケーラー機能を備える。リアルタイムでのコンテンツ出力が求められるプレゼンやコンペ、制御室などへの導入に適している。

 開発過程で切替え速度を追求し、0秒に限りなく近いリアルタイムでの切替えを実現。スピーディに切り替えても、安定したシームレスなビデオストリームを提供する。

 高いパフォーマンスをもつスケーリングエンジンで、入力機器の解像度を出力ディスプレイの実効解像度に合わせてスケーリング。入力機器のビデオ解像度が混在していても、最適な解像度で映像を楽しむことができる。さらに、各種設定や制御を実現するウェブブラウザベースのインターフェースを提供。パソコンからだけでなく、Wi-Fiルータと組み合わせることで、タブレット端末からも操作できる。

 ディスプレイのEDIDを適切に取得できる四つのモードとして、プリセットEDIDを使用する「デフォルト」モード、出力ポート1に接続したディスプレイのEDID情報をすべてのディスプレイに適用する「ポート1」モード、全ディスプレイのEDID情報から最適な解像度を算出する「リミックス」モード、ユーザー側でEDIDが登録できる「カスタマイズ」モードを備える。

 入力機器と出力機器の組み合わせは、それぞれ個別に設定できる。この組み合わせ情報を最大32パターンまで登録でき、使用頻度の多い組み合わせをあらかじめ登録しておくことで、設定の手間を軽減する。