ATENジャパンは、DVIインターフェイスを搭載したパソコンやアナログKVMスイッチにリモートアクセス機能を付加する1ポートDVI KVM over IPの新製品「CN8600」を発売した。

 VGAインターフェイス搭載のパソコンへのリモートアクセスできる「CN8000」のDVI版製品。「CN8000」の開発ノウハウをベースに、操作性を強化し、洗練されたユーザーインターフェースで、快適なリモート操作環境を提供する。

 DVIインターフェースを搭載したパソコンやアナログKVMスイッチに接続するだけで、その機器にリモートアクセスできる。ハードウェアベースのソリューションなので、BIOSレベルからリモートアクセスすることができる。解像度はローカル・リモートともに、1920×1080のフルHD出力が可能。

 リモート側のコンピュータに接続されたUSBフラッシュメモリ、DVD、CD-ROMなどのメディアを製品配下のコンピュータにマウントすることができる。インストールやファイル転送も自席からできるようになるので、作業を効率よく進められる。

 電源ジャックとネットワークインターフェースを各2ポート搭載。電源とネットワークの二重化によって障害による作業中断のリスクを減らし、シームレスに操作できる環境を確保する。

 バーチャルメディア用のミニUSBポートは、DIPスイッチの切替でラップトップUSBコンソールポートとして使用することもできる。付属のUSBケーブルでノートPCを接続すると、ノートPCから専用ソフトウェア経由で製品のGUIメニューにアクセスできる。

 「CN8600」に接続したコンピュータには、ローカル、リモート、USB VNCの各コンソールからそれぞれアクセスでき、どのコンソールからの操作を優先するかは設定で変更できる。これによって、複数の場所から予期せぬ同時アクセスがあった場合でも、ユーザー操作の競合を回避する。価格は12万8000円。