オージス総研(平山輝社長)は、7月8日、オープンソースをベースにしたIT基盤ソリューション「ThemiStruct(テミストラクト)」の電子証明書(CM)とワンタイムパスワード(OTP)について、VMwareなど、OVF(Open Virtualization Format)に対応した仮想アプライアンスでのダウンロード提供を開始すると発表した。

 「ThemiStruct-CM」は、電子証明書をインストールした端末だけアクセスを認める高セキュリティ環境を実現。「ThemiStruct-OTP」は、ソフトウェアトークンを用いたワンタイムパスワードによる多要素認証を実現する。従来のハードウェア環境では、物理サーバーの調達から設置などに時間と手間がかかり、最大負荷を想定して仕様を決めるために、リソースのムダが生じやすくなっていた。

 今回、仮想環境に対応したことで、一つのサーバー上に共存するシステムの負荷に応じて各種リソースの割り当てを変更して、リソースを有効利用できるようになる。ソフトウェアに関しても、OSからミドルウェア、アプリケーションと各種の設定を完了し、動作確認ができた状態で仮想アプライアンスを提供するので、ユーザー企業固有のネットワーク環境など、最低限の設定作業だけですぐに利用することができる。

 1か月間、自由に利用できるトライアル版で、実際の発行機能や運用管理機能を簡単に試して確認できる。