アクロニス・ジャパン(村上督代表取締役)は、10月14日、東急建設(飯塚恒生社長)が、2014年のクライアントPCの入替えに伴ってアクロニス製品のアップグレードを実施し、バックアップソフト「Acronis Backup for PC」を導入したと発表した。

 東急建設は、社員が使用するクライアントPCのバックアップに、05年からアクロニス製品を採用してきた。14年に約3000台のクライアントPCの更新を迎え、OSの入替えとともにバックアップを含めたシステムの見直しを実施。全国400か所ある事業所にIT技術者を配置しなくても、現場担当者自身が解決できるシステムにするために「Acronis Backup for PC」を採用した。

 採用の主な理由として、東急建設は「バックアップデータの高い圧縮率」「オフライン(コールド)バックアップによって、PCが壊れた際にブータブルメディアでPCを起動してバックアップを取り、そのバックアップデータからファイル単位で復元できる」「コマンドによる柔軟なスケジュール設定」「約3000台のPCの一斉リプレースを実現するシンプルなデータ移行の手順」といった点を挙げている。

 東急建設は、過去、ハードウェア障害発生時にオフラインバックアップを試した際、CDドライブの不良でブートできないという事態が発生した。その際、「アクロニス・スタート・アップ・リカバリ・マネジャー」によりOSを読み込まずに「Acronis Backup for PC」を起動し、ことなきを得た経験がある。「Acronis Backup for PC」は、メディアを使わずPCを起動できるので、遠隔地で障害が発生した際も、電話の指示だけでデータを復元できる。