ミラクル・リナックス(児玉崇社長)は、11月12日、ナカヨ(谷本佳己社長)が7月に発売した高齢者住宅向けシステム「メイクスマートケア」に、ミラクル・リナックスのサーバーOS「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6」が採用されたと発表した。

 ナカヨの「メイクスマートケア」は、Android OSベースの電話機兼用タッチパネル式居室端末「GRANYC」と、Linuxベースの管理システムサーバーを組み合わせ、お知らせ機能や健康管理機能など、さまざまな付加価値を高齢者住宅の運営事業者に提供するシステム。この「メイクスマートケア」の管理システムサーバーのOSに、ミラクル・リナックスが開発・提供する「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6」が採用された。

 無償のFedora Linuxを活用して「メイクスマートケア」のプロトタイプ開発を進めていたナカヨは、安定性とアプリケーション開発のしやすさから、本番環境でもLinuxの採用を決めていた。当初は他の商用Linux製品で検討を進めていたが、その製品と比較して大幅にコストを低減でき、また国内で充実したサポートが受けられることから、「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6」の採用を決定した。「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6」が、安定したバージョンのFedora Linuxベースで、Red Hat Enterprise Linuxに準拠し、Fedora Linuxと互換性があり、プロトタイプから本番環境にスムーズに移行できることも、採用の理由の一つだった。

 ナカヨは、「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6」の導入と同時に、相性のいいミラクル・リナックスの企業向けシステムバックアップ・ソフトウェア「MIRACLE System Savior」も採用。システム全体を容易にバックアップできて、リストアに手間がかからない「MIRACLE System Savior」を、「メイクスマートケア」の標準機能として提供している。

 ミラクル・リナックスは、ナカヨの「メイクスマートケア」の普及を技術面でサポートすることによって、高齢者が安心して暮らすことができる環境づくりを支援していく。