三井住友海上火災保険(三井住友海上、柄澤康喜社長)の地域持株会社、MSIG Holdings(Asia)は、イスラエルを拠点とするソフトウェア開発会社のiOnRoad(アイオンロード)と提携して、スマートフォン向けの安全運転アプリ「My Safe Drive」を共同開発した。12月3日から、東南アジアの各地域で順次提供していく。

 三井住友海上は、サービス向上の一環として、2012年8月から自動車保険の契約内容の管理や緊急時のナビゲート、事故に対する備え情報などを提供するスマートフォンアプリ「スマ保」を日本国内で提供してきた。この国内での取り組みを自動車事故が増加傾向にある東南アジアに展開して、安全運転啓発・事故防止活動を推進するために「My Safe Drive」を開発した。

 「My Safe Drive」は、ユーザーが自動車を運転する際に利用する安全運転アプリ。走行中に前方車との車間距離をリアルタイムに表示し、車間距離が短くなるとポップアップや音声によるアラートを出す。走行車線からはみ出したり、設定速度を超過したりした際にも警告音で通知する。さらに、運転ルートや安全運転結果を表示する「安全運転スコア機能」や、駐車時の位置情報を記録し、GPS機能を活用して現在地と駐車位置を表示する「駐車位置メモリー機能」、走行時の前方状況をワンタップで録画・撮影できる機能を備える。

 東南アジアで広く利用してもらうために、英語、中国語(簡体字・繁体字)、マレー語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、日本語の8言語表記に対応。三井住友海上の顧客でなくても、対象地域にいさえすれば利用することができる。アプリのダウンロード時に、アイオンロードから各国通貨で5米ドル相当額が請求される。