都市化が進むとともにインフラ整備が急務となっているASEANで、日本の大手ITベンダーの技術を活用して、交通の改善を図る動きが広がっている。インドネシアで高速道路の管理を手がけるMarga Utama Nusantaraは、このほど、富士通のクラウドサービスを採用。ジャカルタの高速道路を走るクルマの位置や速度などのデータを収集し、渋滞状況や目的地までの所要時間を見える化する仕組みを築いた。ITの活用によって、渋滞の緩和などにつなげ、経済成長のネックになりかねない交通問題の解決を図る。
都市化が進むとともにインフラ整備が急務となっているASEANで、日本の大手ITベンダーの技術を活用して、交通の改善を図る動きが広がっている。インドネシアで高速道路の管理を手がけるMarga Utama Nusantaraは、このほど、富士通のクラウドサービスを採用。ジャカルタの高速道路を走るクルマの位置や速度などのデータを収集し、渋滞状況や目的地までの所要時間を見える化する仕組みを築いた。ITの活用によって、渋滞の緩和などにつなげ、経済成長のネックになりかねない交通問題の解決を図る。