ニュース
<ASEAN>ASEANの交通網を日本のITが支える
2014/12/18 18:54
週刊BCN 2014年12月15日vol.1559掲載
シンガポールでも、交通網の後方で日本のITが動く。シンガポール本島をリゾート地のセントーサ島と結ぶ「セントーサエクスプレス」を運用するセントーサ開発公社は、この11月、日立製作所(日立)の無線信号システムの導入を決めた。観光の強化の一環として、今後、セントーサ島を訪れる人が増えると見込み、ITを活用して運行を増強しながらも安定した稼働を目指す。2017年10月には、日立のシステムを使った運行開始を予定している。日本のITを駆使し、観光の強化で経済を刺激することを狙っている。(ゼンフ ミシャ)
- 1