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<ASEAN>CSAJ 「安くていいもの」 ASEAN中小企業に提供
2015/01/15 18:55
週刊BCN 2015年01月12日vol.1562掲載
CSAJによると、フィリピンとインドネシアの中小企業は、基幹システムをはじめ、ビジネス用のソフトウェアを自前で開発することが多いという。高価な外資系ベンダーのパッケージを購入できないので、ソフトウェアを自社でつくるというわけだ。しかし、ASEANは経済成長とともに人件費が高騰していて、中小企業は自社開発では採算が合わなくなりつつある。
そんな環境下、CSAJは「日本のITベンダーにとって活路がある」と捉え、日本で培った「安くていいもの」を提案するチャンスだとみている。ASEANの中小企業にいかにして入り込み、日本のパッケージのよさをどう伝えるのか。パートナーと組み、現地での地道な営業活動がカギを握るといえそうだ。(ゼンフ ミシャ)
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