日本システムウエア(NSW、多田尚二社長)は、1月20日、M2M(マシン・トゥ・マシン)クラウドプラットフォーム「Toami(トアミ)」が、1月からシスコシステムズ(シスコ、アーヴィン・タン社長)のフォグコンピューティング対応機器によるIoT(Internet of Things)/IoE(Internet of Everything)環境に採用されたと発表した。

 「Toami」は、M2Mサービスを開発・構築するための専用プラットフォーム。デバイス管理やデータ管理、外部連携機能などを網羅したノンプログラミング開発基盤によって、開発効率の大幅な向上とコスト削減を実現した。また、シスコのフォグコンピューティングは、クラウドとデバイスの間に位置し、データ発生場所の近くで、事象にもとづく判断が迅速にでき、ネットワーク負荷を軽減する。

 フォグコンピューティングに対応したルータ「Cisco CGR IOx」が、「Toami」とすぐに接続できる「Toami Ready」ゲートウェイに加わったことで、フォグコンピューティングによるデータ処理に加えて、「Toami」がもつイベントドリブン型データ処理も活用し、より効果的で迅速な大量データのリアルタイム処理ができるようになった。

 今後、NSWは、スマートシティ、スマートパーキング、橋梁・トンネル監視や車載実装などの社会インフラ関連、工場内製造ラインの集中監視、農業M2Mに加え、スマートフォンと連携したオムニチャネル環境構築など、業種業態を問わずフォグコンピューティングと「Toami」の連携によるIoT/IoE基盤構築を実現していく。