Skeed(明石昌也代表取締役CEO)とアイ・ユー・ケイ(末岡宗廣社長)、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ(ロードリック・ラピン社長)の3社は、2月4日、サポート終了が7月15日に迫った「Windows Server 2003」を利用中の顧客に対する移行支援分野で提携すると発表した。3社のもつ移行支援ソリューション、サービス、検証環境を相互に活用することで、オンプレミス・クラウド・ハイブリッドクラウド環境へ短期間・低コストで移行が可能となるとともに、単一の窓口で効率的な移行支援を行う。

 Skeedの大容量高速ファイル転送ソフトウェア「SilverBullet」は、ネットワーク環境を最大限活用するテクノロジーを保有する高速なファイル転送ソリューション。独自開発のプロトコルにより、従来使いきれていなかった帯域を最大限に活用し、長距離でも高速、安全、確実なデータ転送を実現する。Windows Server 2003環境からクラウド環境への移行を検討している顧客は、同ソリューションの活用によって、安全で迅速・低コストで大容量のデータ移行が可能となる。

 アイ・ユー・ケイは、「SilverBullet」を活用したクラウド環境への移行支援サービスとして「クラウドお引っ越しパック」を提供する。クラウド環境への移行時に必要となる「Silver Bullet」ライセンス、レノボのサーバーとともに、事前調査、導入支援、パフォーマンス最適化支援、運用支援などの技術支援サービスをパッケージ化し、ワンストップで顧客の移行環境構築を支援する。

 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは、Windows Server 2003ユーザーの移行を支援する体制として、14年12月に東京・秋葉原の本社内に「Lenovo Windows EOS駆け込み寺」を開設。顧客ごとに異なるIT環境を簡易診断し、“LES Windows EOSソリューション・パートナー”から提供される各種移行支援ソリューションの中から最適なソリューションの提案を行っている。

 今回の提携により「SilverBullet」と「クラウドお引っ越しパック」を「Lenovo Windows EOS駆け込み寺」ソリューションメニューとして追加し、顧客は多様な選択肢から自社環境に適した移行ソリューションを選択することが可能となる。また、秋葉原UDX内に設置している検証施設「レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ・センター」に、提携サービスプロバイダーから提供されるクラウド環境を活用した「SilverBullet」の検証環境を用意し、移行検討中の顧客に対し無償で検証環境やエンジニアによる技術支援を行う。

 これらの移行支援ソリューションは、System xによるIT基盤構築に高い技術力をもつ“LES Windows Server 2003移行パートナー”(17社)を通じて、System xをはじめとする最新のIT基盤とともにワンストップで顧客に提供し、迅速・安全な移行支援を実現する。

 今後は、3社のもつ移行支援スキル・ノウハウを結集し、Windows Server 2003を利用中の顧客に対する最適な移行方法の提案を行うとともに「SilverBullet」、「クラウドお引っ越しパック」と、レノボ System xを組み合わせた移行オファリングを拡充していく。