フォースメディア(池田譲治代表取締役)は、2月10日、QNAPのTurboNASシリーズの新機種として、ミッドレンジ向けラックマウントタイプNAS「TS-x53Uシリーズ」4機種を2月下旬に発売すると発表した。

 「TS-x53Uシリーズ」は、クアッドコア Intel Cerelon 2.0GHzプロセッサを搭載し、メモリは省電力タイプのDDR3 RAMを4GB搭載(最大8GBまで増設可能)、4ポートのGigabit Ethernetを備えている。また、SSDキャッシュにも対応しており、ドライブベイにSSDを搭載することで、読み込み性能を大幅に向上できる。

 4ベイでシングル電源の「TS-453U」に加え、冗長化電源対応モデルとして4ベイの「TS-453U-RP」、8ベイの「TS-853U-RP」、12ベイの「TS-1253U-RP」の3機種をラインアップし、12ベイの「TS-1253U-RP」では8TB HDDを搭載することで、最大容量は96TBとなる。さらに、RAID拡張エンクロージャにも対応しており、12ベイまたは8ベイの拡張エンクロージャを1台増設することができ、最大192TBまで拡張することが可能となっている。

 VMware vSphere 5.5、Citirix XenServerをサポートし、Microsoft Hyper-VとWindows Server 2012との互換性をもつなど、主要な仮想化ソリューションに対応、また、各種プラグインにより、仮想化アプリケーションとの相互運用に対応している。さらに、「Virtualization Station」アプリにより、TS-x53Uシリーズ自体を仮想化ホストにすることで、仮想化のアプライアンスサーバーとしての利用が可能。また、標準装備のHDMIポートにディスプレイを接続し、USBポートにキーボードとマウスを接続することで、仮想環境をあたかもデスクトップPCのように使用できるQvPCテクノロジーに対応している。

 また、従来通りファイルサーバー機能も充実しており、AppCenterでアプリを追加することでさまざまな機能拡張を行うことができる。例えば、監視カメラ用のアプリケーション「Surveillance Station」を追加することで、「TS-x53Uシリーズ」をNVR(ネットワークビデオレコーダー)として利用することが可能となる。

 なお、フォースメディアでは、HDDとNASの互換性を保証した「HDD搭載モデル」を各機種ごとに用意している。また、導入後の安定した運用をサポートし、安心して利用できるフォースメディア独自のサポートも、オンサイト保守(1年-5年)、先出しセンドバック保守(1年-5年)から選択可能で、24時間365日サービスにも対応している。